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1. ヨガインストラクターをボランティアにしないこと。
無料レッスンは開催しない。レッスン料金を頂くというプロ意識を持つこと。
ヨガインストラクターはヨガスタジオや、フィットネスジムだけが、職場ではありません。あらゆる場所でヨガレッスンを開催し、活躍することができますよね。
- ママサークルでのヨガレッスン
- 幼稚園などで開催するお子様向けキッズヨガ
- 高齢者向け施設でのシニアヨガ
- オフィスの福利厚生向けオフィスヨガ
- 産婦人科でのマタニティ・産後ヨガ
- マンション共有ルームでの隣人向けヨガレッスン
- 市区町村施設を利用した、自主開催ヨガレッスン
- 自宅で開催するプライベートヨガレッスン
- 出張ヨガレッスン
ここで気を付けなくてはならないのが、ヨガインストラクターの資格取得取りたては、経験欲しさに無料(ボランティア)でヨガレッスンを開催してしまうことです。
無料(ボランティア)ヨガレッスンが悪いわけでは決してありません。
経験値がまだない時代に、お金を頂いてレッスンを開催することに、恐縮してしまう気持ちもとっても良くわかります。
私もヨガインストラクター資格を取得したばかりの時は、当然そういう気持ちがありました。
でもボランティアをするために、あなたは30万〜50万近くのお金を投資して、ヨガインストラクターの資格を取得したのでしょうか。きっと、職業としてヨガインストラクターの資格を取得したい、と思った方が多いはずです。でないと、この投資金額、なかなか払えないものです。
無料(ボランティア)ヨガレッスンはティーチャーズトレーニングスクール生時代に済ませておく
とはいっても、自信を付けるための経験値はやはり必要です。
ではいつ経験したらよいか、それはスクール生時代に済ませておきましょう。
ヨガインストラクターは国家資格ではないので、スクール生時代にヨガを教えてはいけないという決まりはありません。私も資格取得後にすぐ有料レッスンを開催できるよう、スクール生時代に友達に生徒役をしてもらい、ヨガレッスンの練習をしました。
友達がヨガレッスンを希望したわけではありません。
こちらからお願いして友達の時間を提供してもらうことになるので、もちろん無料レッスンです。
無料(ボランティア)ヨガレッスンが引き起こす、市場価値と参加者意識の低下
無料ヨガレッスンを開催することによって以下のようなことを引き起こしてしまう可能性があります。
- ヨガレッスン参加者の真剣味が低下し、キャンセル率がアップする
- 一度無料レッスンに参加すると、有料レッスンに参加しなくなる
- あなたのヨガレッスンに興味がなく、無料レッスンに興味ある
- 無料レッスンが続くと、あなたが、ヨガを教えることへおモチベーションしずらくなる
- 無料レッスンにしか参加しない生徒さんへの思いやりが低下してくる
無料レッスンを開催することで、一番気を付けなくてはならないのは、
6の「無料レッスンにしか参加しない生徒さんへの思いやりが低下してくる」
かと思います。
この思いやりが低下してしまうと、
1、ヨガレッスンに愛情を持てなくなる
2、思いやりのないヨガレッスンとなる
3、ヨガレッスンに対する情熱のなさが、参加者に伝わってしまう
4、あなたのヨガレッスンに対して悪い評判が流れる
↓ ↓ ↓
自分が企画したヨガレッスンで、自分の価値と評価を下げることになってしまいます。
ヨガレッスン開催に対する責任を持つこと。あなたの空間と参加者を大切にすること。
高いヨガレッスン料金を設定したほうが良いと言ってるわけではないんですね。ただ、レッスン料金とは、
「レッスン料金に見合った価値を求めて、真剣な気持ちでヨガを受けたいと思う人が集まる」
ということを意味しています。
こういった意識の高い方に、リピーターとして参加して頂くことで、よく耳にする「ヨガインストラクター貧乏」からも脱却できるのです。
一度下げたり、無料にした価格(あなたの価値)を戻すことは簡単ではありません。
もし、無料や格安レッスン料金でしか、価格設定ができないというのであれば、自分が報酬として納得いくレッスン料金を設定する自信を最初に付けることをまず最初に行ってみましょう。
その時は、今後もずっとお金を頂く予定がない、身内や、友達に協力してもらって、自分のレッスンを試してみて下さい。特に私のオススメ自信付け方法は
「鏡を相手にレッスンをする」
です。友達に教えるよりも、鏡に向かってレッスンするほうが、よっぽと緊張します。何故なら、全てが明るみになるからです!笑顔、ポーズ、自信のなさを目の当たりにすることで、打たれ強さが培われますよ。
ヨガインストラクターとして、自信を付けるその考えのヒントをまとめた、
e-book「独立・開業したいヨガインストラクターが、成功するために知っておくべき50のこと。」
はいつでも以下URLより無料でダウンロードできます。
ヨガインストラクターとしての自信は、
難易度の高いヨガポーズができることではありません。
体が柔らかいことでもありません。
次々とヨガ資格を取得することでもありません。
もっと他に、自信が持てない本質が必ずあります。
それに気づいてもらうのがこのブログの使命です。
ヨガインストラクターとしての自信の付け方、レッスン料金設定方法、
それらを、このブログで1つづつゆっくり一緒に解決していきましょう。