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ヨガインストラクターを仕事にしたいと思ったら知っておきたいヨガ業界の実情とビジネスマインド

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ヨガインストラクターを仕事にしたい!と考えている方に、仕事にする前に知っておきたいヨガビジネス、ヨガ業界の現状をお伝えします。ヨガインストラクターの仕事は決して高給な仕事ではありません。ヨガインストラクターとして仕事するなら、ヨガ業界の実情を把握しつつ、どうしたらヨガインストラクターとして生計を立て、成功するための覚悟を持つことが大切です。

ヨガインストラクターを仕事にする場合あらかじめ知っておきたい実情

まずは、ヨガインストラクターを仕事にしたいと思った時に、知っておきたいヨガ業界で仕事をする場合の実情について考えてみましょう。

ヨガインストラクターの仕事がない、というのは本当?

そもそも、ヨガインストラクターの仕事はあるのでしょうか。ないのでしょうか。

答えは、働く場所を選ばなければヨガインストラクターの仕事はあります。

ただ、決して募集枠が多いわけではありません。
ヨガインストラクター養成スクールは都内であれば数多くありますし、毎月のように1スクールで数十人から何十人という卒業生が誕生します。

それに対してヨガインストラクターの募集枠というは多くありません。
ヨガスタジオやフィットネスジムの仕事にエントリーする場合は、必ずといって良いほどオーディションもありますので、仕事を獲得する場合の倍率は高くなります。

現状としてヨガインストラクターとしての募集枠が多い職場は次のようになります。

  1. ホットヨガスタジオのヨガインストラクター
  2. 岩盤ヨガスタジオのヨガインストラクター
  3. フィットネスジムのヨガインストラクター
  4. カルチャーセンターのヨガインストラクター
  5. 常温ヨガスタジオのヨガインストラクター

ヨガインストラクターの募集枠が見つけられないなら自分でヨガ教室を主催するという選択肢もある

そもそも募集枠が少ないなら自分でヨガ教室を開催すれば良いという考えもあります。
オーディションもなければ、自分がやりたいヨガプログラムを好きな場所で開催できる大きな魅力があります。
ただ、ここで大変なのが集客です。
集客に成功すれば、通常のスタジオヨガインストラクターの3倍近い収入を得ることができます。

ヨガインストラクターの仕事はきつい?

ヨガインストラクターの仕事がきついか、きつくないか、全ては1日にこなすレッスン本数によります。2018年12月にYoga Biz編集部主催で、ヨガインストラクター7名の方で座談会を開催した時の回答を参考にしてみましょう。

年齢が30代後半で1日にこなせるヨガレッスンの本数の実情

  • 1日4本のヨガレッスン:体が悲鳴をあげてヨガが嫌いになる寸前となる
  • 1日3本のヨガレッスン:できないことはないが、体力的にも集中力的にもこれが限界
  • 1日2本のヨガレッスン:ほどよい感じ。レッスンの合間に用事をこなしたり友達とランチする
  • ことも。ただ、1日2本レッスンの場合収入面が危ぶまれる。
  • 1日1本のヨガレッスン:仕事としてのヨガも自分のためのヨガもプライベートも充実、但しヨガインストラクターとして生計を立てるにはほど遠い収入

この実情を見てわかるように、体力的にきついと思うのは1日3本のヨガレッスンとなります。ただ、毎日3本ではなく、週に2回だけ3本の日がある、といったようなバランスであれば問題ないでしょう。

1日4本のレッスンをこなすと、体調を崩します。収入は確保できても、体をケアするための整骨院や、マッサージ、場合によっては整形外科通いになることもあり、ヨガインストラクターの仕事を得る反面不健康を手に入れる結果となってしまいます。

ヨガインストラクターの仕事をしながら別の仕事はできる?

できます。むしろヨガインストラクターの仕事を1本とするより、複業や、副業で別の仕事をしたほうが、生活は豊かになるかもしれません。

例えば週に2日ヨガインストラクターとして活動し、残りの3日は別の仕事をするなど、いきなりヨガインストラクター1本で仕事をしようと気負わず、「ながらヨガインストラクター」になるほうが収入は安定します。
実際、前回の座談会でも7名中、4名は別の仕事を持ちながら、空いている時間や、週の半分はヨガインストラクターとして活動するという方でした。

アメリカでもヨガインストラクター1本で生活している人は少なく、副業、複業でヨガインストラクターをするワークスタイルが多いようです。

ヨガインストラクターの仕事1本で生活していける?

もちろんヨガインストラクターの仕事1本で生活してけます。
それには安定したレッスンをこなす必要があります。
最低でも1日2本 x 5日はヨガの仕事を確保したいところです。
ただ、それだけでは、決して収入が高いわけではありません。仮に1レッスン4000円と考えて見ましょう。

4000円x2レッスンx月20日=160,000円

これだと首都圏で一人暮らしはできない金額ですね。仮に3本レッスンした場合

4000円x3レッスンx月20日=240,000円

これなら生活していけそうですが、ここから交通費、ヨガウェアも実費で対応することになります。
また、体調を崩したり、旅行でお休みすると、これ以下の収入となってしまうことも念頭に入れておきましょう。
これらを考えると、ヨガインストラクターの仕事1本で生計を立てるためには、1レッスンの単価を上げる必要があります。
ただ、一般のヨガスタジオで例えば1レッスン10,000円得るなどということはほぼ不可能です。
最初は修行でスタジオヨガインストラクターとなっていもいずれは独立して自分のヨガレッスン、ヨガ教室を持つことが生計を立てる上で必要になります。

ヨガインストラクターの仕事に資格は必要?

ヨガインストラクターの資格は国家資格ではありませんので、資格がないとヨガインストラクターの仕事ができないということはありません。

ただ、ヨガを教えるということは、体の仕組みを理解することはマストとなります。生徒さんに怪我なく、ヨガを楽しんでもらうことや、ヨガのポースを行うことでの効果を知るためには解剖学の学びを得ることはヨガインストラクターとして最低限しておくべきことと考えても良いでしょう。ヨガインストラクターとしての知識を学ぶのであればRYT200(全米ヨガアライアンス)がおすすめです。なぜならヨガインストラクターの募集要項に「RYT200取得者」が条件になっている求人は多く見られるからです。

RYT200(全米ヨガアライアンス)が取得できるヨガインストラクター養成スクール

・YMCヨガスクール

・アンダーザライト ヨガスクール(週末コース)

・アンダーザライト ヨガスクール(平日コース)

・アミーダヨガアカデミー

ヨガインストラクター養成スクールに通う時間や、スクール費用が捻出できない場合は、ヨガインストラクターの友達にヨガのインストラクションについて教えてもらったり、ひたすらヨガレッスンに通って体感しながら学ぶという方法がないわけでもありません。

RYT200の資格などは数ヶ月通う、または短期2週間程度で取得しますが、1日で養成講座を完了し、ディプロマを発行するヨガ資格もあります。
ただ、1日でディプロマを発行する資格は、すでにRYT200(全米ヨガアライアンス)を持っている方向けのアドバンス資格と考えると良いでしょう。

ヨガインストラクターとして生計を立てるための絶対知っておきたいヨガビジネスマインドとは

ヨガ業界で、ヨガインストラクターとして働く上での実情は少しご理解頂けたかと思います。全てがこれらのケースに当てはまるわけではありませんので、ご自身の環境ややりたいことに合わせて、ヨガインストラクターを仕事としてどう向き合っていくか検討されるのが良いと思います。

ただ、これだけは知っていただきたいのは、ヨガを仕事にするのであればビジネスとしてその仕事が年齢を重ねるごとに成長するか、ということを考えて行動する必要があります。

年齢を重ねれば重ねるほど、レッスン本数をただ重ねて収入を得ることが辛くなります。
将来的にご自身のヨガインストラクターとしての価値をどう上げていくか、そこまで考えなければなりません。
ヨガが好き、ヨガインストラクターになってみたい、といった気持ちのみでヨガインストラクターを仕事にすると、慢性的な収入の低さに悩まされ、ヨガが嫌いになってしまった方、ヨガを仕事にしたくない、とキャリアチェンジされる方は多くいます。

ヨガインストラクター1本で仕事をする、という覚悟を持つ場合は、ヨガの知識だけではなく、ビジネスも学ぶ覚悟を持つようにしましょう。



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