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ヨガビジネスコラム

23. 全てのヨガレッスン生徒に好かれようとしない。

更新日:

以下のシチュエーション、あなただったらどうしますか?
少し考えてみましょう。

今日あなたが開催したヨガレッスンプログラムは「骨盤調整ヨガ」です。
そのヨガレッスンに10人の方が参加されました。

レッスンの後、生徒さんからこんなお声を頂きました。

Aさん「途中、ポーズが辛くて挫折しそうになりました」

Bさん「自分の体の歪みがわかって良かったです」

Cさん「もっと汗掻きたかったです」

さて、あなたは来週の「骨盤調整ヨガ」をどう展開しますか?

全ての要望を聞き入れることは諦める

私も以前ヨガレッスンで同じようなシチュエーションがありました。

100%ヨガ初心者の方と、アシュタンガヨガの経験もある方がレッスンに共存した時です。
初心者の方に合わせて少しレッスンを優しめにゆっくりやったところ、後日アシュタンガ経験者の生徒さんからメールがきて

「もっと汗を掻くプログラムにしてください」

とのお言葉を頂いたのです。

当時私はヨガインストラクターデビューして3ヶ月足らず。
直接メールでリクエストされたことに、動揺してしまい、その生徒さんが満足するプログラムになることばかり考えて、ヨガプログラムは日に日にパワーヨガ上級編のようになっていました。

当時考えていたプログラムは
「初心者の方でもできる少し運動量の多いヴィンヤサフロー」

もう完全にこのプログラムの目的から逸脱してしまったのです。
8名参加者がいるヨガレッスンで、私はたった1人の生徒さんだけのためにヨガレッスンをしていことになります。これが正しいレッスン展開でしょうか。
違いますよね。。

先ほどの例題で、それぞれの生徒さんの意見と合わせて考え直してみると、
Aさん:アーサナの説明や、軽減ポーズをちゃんと説明できていなかったな。次回から気をつけよう。
Bさん:骨盤調整を目的としたヨガなので、体の歪みに気づいてもらえて良かった!
Cさん:今回は運動量が多く汗を掻くプログラムが目的でないので、ここにとらわれてはいけない。

となります。

冷静に考えれば、どの要望を聞き入れて、どの要望には答えられないかが分かるのですが、突然色々なご意見を頂いてしまうと焦ってしまいますよね。

まとめ

全ての生徒さんに好かれたい、全ての生徒さんの要望に応えたい気持ちは分かります。

また、キレイごとばかりではなく、せっかく集客できたのに、要望に応えないと生徒さんが減ってしまう、というのも正直ありますよね。

でも、千差万別の中で1人のヨガインストラクターが全員の欲求を満たすのは無理なのです。
中途半端に要望に応えると、あなたも生徒さんもアンハッピーなヨガ空間になります。

自分が伝えたいヨガの軸をぐらつかせないこと。
自分が伝えたいヨガが伝わっている生徒さんが1人でもいることに感謝すること。

この気持ちを大切にしていれば、あなたのヨガが好きな生徒さんだけが集ってくるでしょう。

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