ヨガインストラクタープロフィールを作る時、あなたは何を一番強く打ち出したいと思いますか?
華麗なるヨガインストラクターへの転身でしょうか。
または、数多くのヨガインストラクター取得でしょうか。
プロフィールは誰のために書いているものでしょうか。
それはあなたのヨガを受けたいと考えている、未来の生徒さん向けですよね。
プロフィールに共感したり、そこから安心を得ることで、レッスンを受けたいなと、と思って頂くことが大切です。
では、どうすると共感を得られるのでしょうか。
それはネガティブな過去をさらけ出すことです。
人はネガティブから共感を得ることが多いと言われています。
ネガティブな過去をストーリーに入れることでギャップという安心感を与える
昨日のブログでも書きましたが、このプロフィールに共感できますか?
インストラクター名:Rei
カナダに4年間留学後、国際線キャビンアテンダント(CA)キャリア10年。
CA時代は、海外のヨガワークショップに多数参加。世界中のヨガを経験する。
結婚出産後ヨガインストラクター資格を取得。
なかなか、同じ経験をされている方は少ないですよね。
でもこのプロフィールにこんなメッセージが入ったらどうでしょうか。
インストラクター名:Rei
カナダに4年間留学後、小さい頃から憧れていた国際線キャビンアテンダント(CA)キャリア10年積む。しかし、憧れとは裏腹に、CAの仕事は不規則。勤務時間の長さや、フライトが続くことで、体調不良と常に悩む10年間であった。
2010年に娘を出産。CAとして復帰するものの、子供がいることで海外フライトの担当から外れ、国内線担当となる。早朝便の時は、夫に娘を託すものの、フライト中に保育園から娘の体調不良の連絡がきても、すぐに駆けつけることができず、育児と仕事の両立に限界を感じ、過度なストレスで、またしても体調不良が続く。
そんな時、出産前に好きだったヨガを久し振りに受けたことで、ヨガを通して自分自身が人生の中で大切にしていきたいものは何かに気づく。それは家族との時間であり、子供の成長であり。
そこで、自分のペースで仕事ができるヨガインストラクターになることを決意。
国内線CAを続けながら、1歳の娘を抱えながら、ティーチャーズトレーニングにてヨガインストラクター資格を取得し、会社を退職。
現在は、CA時代に培ったホスピタリティー、また自身の体調不良の経験を活かし、アナトミックなヨガクラスを中心にヨガインストラクター活動中。
どうでしょうか。
以下共通点ある方も多いのではないでしょうか。
1、仕事柄生活が不規則
2、ストレスからの体調不良
3、仕事と育児の両立
4、核家族で祖父母が近くに住んでいない
まとめ
プロフィールには二つの種類があると思います。
一つは、
「この人すごすぎる経歴、さすがだなあかっこいいなあ」
と感じるプロフィール
もう一つは、
「えー、こんな状態から今に至るなんて、そのギャップと努力に感動」
と感じるプロフィール
ネガティブなギャップ、ストーリープロフィールに是非取り入れてみてください。