いざご自身のホームページを作ろうと思った時に絶対に考えなくてはならないこと。
それは、自己満足のホームページを作らないことです。
ホームページ作成は、マイホーム建築にとても似ています。
なので、あまりITが得意でない方には、よく建築を例に説明をしています。
でも、マイホームを建てることと、ホームページを作成することで、大きな違いが1点だけあります。
それは
「マイホームは自分のために作るもので、ホームページはお客様のために作るもの」
ということです。
なので、自己満足になってしまってはいけません。
時として妥協も必要なのです。
では、どんなところに注意したらよいでしょうか。
ユーザーが欲しい情報が視覚的、感覚的にすぐキャッチできる構成
スマートフォン対応していますか?
10年前と違って、多くの方はスマートフォンから情報を収集しています。
あなたのホームページはスマートフォンに最適な作りになっていますか?
PC用のホームページをスマートフォンで見ると、ボタンがクリックしずらかったり、画面を都度大きく広げる必要があったり、ワンタッチでの情報収集が不可になります。
確実な集客を考えるのであれば、時代に合った情報提供環境を作り上げなければなりません。
やたら英語を使っていませんか?
英語表記すると、デザインはカッコよく変身します。
だからつい英語表記したくなります。
でも、ここでも考えてみてください。
本当にユーザーに優しいホームページを作るのであれば、ご年配の方にも利用してもらいたいと思うのであれば、ここは日本語の表記は必要ではないでしょうか。
あなたの、ホームページから情報を収集したいと思っている未来の生徒さんに対して、自己満足な見せ方をしたことが理由で、生徒さん獲得の機会損失が発生してしまう結果となります。
何度も言います。ホームページは生徒さんに情報をわかりやすく提供するためのものなのです。
説明不足になっていませんか?
最近は、ヨガといっても本当に色々な種類のヨガがあります。
リストラティブヨガ
経路ヨガ
クリパルヨガ
ヨガインストラクターであれば、耳慣れしていると思いますが、生徒さんにとっては「これなに?」となることが考えられます。
そのヨガにはどんな効果があるか。
また、どういう方に向いているか。
レベル感はどれくらいか。
運動量はどれくらいか。
できるだけ細かく記載してあげましょう。
あなたのお顔、しっかり写っていますか?
これは何度もお伝えしていますが、プロフィール写真、ヨガ初心者にとってはどちらが安心しますか?
1、表情がほとんどわからない難易度が高いポーズ写真
2、笑顔のアップ写真
生徒さんは、難易度の高いヨガポーズを習得するためにあなたのレッスンを受けにきているでしょうか。
もし、アシュタンガヨガを提供するのであれば、それもありでしょう。
でもその写真は、アシュタンガヨガの説明ページで使用してもいいですよね。
お問い合わせフォームを選択方式でなく、記述方式にしていませんか?
あなたのホームページを気に入って、いざお申し込み!となった際に、お問い合わせ、申し込みフォームが使いづらいという理由で、申し込み離脱されてしまうとうことは非常によくあります。
一番避けたいのは、お問い合わせはこちら、とした先が単なるメールアドレスということです。
こういうのは絶対に避けたいです。
メールに以下を記載してください。
1、お名前
2、お電話番号
3、メールアドレス
4、希望のクラス
5、希望日時
6、レンタルマット希望か否か
これらをメールで手入力させるのは非常に手間です。
かつ、申し込みされた方が、入力もれしている項目がある、なんていうことも発生します。
お問い合わせフォームは無料のツールなども最近はたくさん出ておりますので、
ぜひともスマートフォンでもワンタッチで申し込みができる環境を用意してあげてください。
まとめ
ホームページ制作というのは非常に大変な作業です。
WEBサイト、ホームページ制作会社にお願いしたとしても、素材画像を集めたり、原稿を書いたりと、丸投げで、出来上がることはありません。
そして、あなたが、面倒だなと手を抜いた情報こそが、ユーザーにとって一番欲しい情報であったりします。
ホームページを制作するのは、ホームページを持っている自分の気持ちを満足させるものではなく、未来の生徒様になってもらうための営業ツールと考えることがとても大切です。