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ヨガレッスンを開催したことだけに満足すると、ヨガインストラクター貧乏から脱却できません

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この記事は2016年2月6日に公開したものを再編集したものです。

ヨガインストラクターとしてデビューしたての時は、スタジオオーディションがすぐ見つかるわけでもないし、とりあえずヨガレッスンを自主開催してみよう、と考えられる方は多いですよね。

  • とにかく、何がなんでもヨガレッスンをやりたい!
  • ヨガインストラクターな自分を味わいたい!

私もヨガインストラクターデビュー当時は、こんな気持ちを抱きながら、あらゆるヨガレッスンに食いつきました。
でも、途中から気付いたのです。
このヨガレッスン、生徒さんのリピートに繋がらない、
拘束時間を考えるとほぼボランティアだなと。
私自身はこの何が何でもヨガレッスンを開催したい、という思いだけで行動して色々失敗しました。

このブログを読んでる方には、私と同じ失敗をしてもらいたくないので、何でもかんでも手をだす前にちょっと考えてもらいたいことがあります。

生徒さんがリピーターとして繋がるヨガレッスンを開催していますか?

ヨガインストラクターデビューしたばかりによくある、ティーチャーズトレーニング同期と一緒に開催して、リレー形式で行うヨガレッスン。
でもこれって、誰のためのヨガレッスンですか?
自分のためのヨガレッスンであり、ヨガを受けにくる生徒さんのためではないのです。

大規模なヨガイベントで、ブースやタイムテーブル毎にヨガインストラクターが変わるのは、また別の話ですが、生徒さんは、そうでない場合、ヨガに参加されている方は途中でインストラクターが変わることに違和感を感じます。
なぜなら、レッスンの途中で、最初に作り上げた世界感が突如変わってしまうからです。
これでは生徒さんにとって心地よいヨガ空間を提供しずらいですよね。

生徒さんにリピーターになってもらうには、あなたのファンになってもらうことも大切な要素。
そのファンになってもらう機会が、最初のヨガレッスンであり、そのあなたのヨガレッスンの半分を別のインストラクターが担当したら?

その生徒さんが、リピーターになる確率も半分に減ってしまう確率が上がります。

気がついたら、拘束時間、交通費で、利益が1,000円程度になっていませんか?

何かイベントでヨガの依頼を受けたり、マルシェ的な出展イベントで1コインヨガを開催したりと、ヨガを教えるチャンスというのは、自分でいくらでも生み出すことができます。
それがヨガの醍醐味だと思います。
イベントでのヨガはそれはそれで楽しさもあり、普段のヨガレッスンではない、出会いがあったり。
でも、ここでもちょっと考えてみましょう。

例えば、レッスン依頼料金が3.000円だとしましょう。
ヨガレッスンは60分。
電車移動時間片道door to doorで1時間。仮に片道800円とします。

拘束時間:4時間
内訳:移動時間(2H)、レッスン時間(1H)、レッスン前後準備、片付け時間(1H)
ヨガレッスンのギャランティ:3,000円ー交通費1,800円=1,200円

これを時給で割ると、時給300円になってしまうのです。

高いTTの授業代を払って、時給300円はちょっと悲しいですね。

イベントの開催場所が、活動されているエリアで、ご自身のクラスの宣伝になるのであれば、利益が1,200円でも開催する価値があると思います。
一般的な広告費として感がたら1,200円なんて無料も同然です。

しかし、それが全くご自身の活動エリアではない開催場所の場合は、仕事を引き受けるメリットがあるか考えてみましょう。

目先のヨガレッスンだけでなく、自分の価値を下げず、納得いく利益となる仕事を引き受けましょう。

私が通っていたヨガTTで、卒業式に簡単なビジネス講座がありました。1時間もない程度の本当に簡単なものです。
この時、スクール講師の方が、

「自主開催ヨガレッスンは、赤字にならないようにしましょう」

と言って、例として見せてもらった計算式が、利益設定2000円になっていました。
何十万円もかけて取得した資格の利益が1回2,000円は、費用対効果が悪すぎると私は感じています。

また、本当にボランティアとして参加する意味があるのなら別ですが、そうでなく、ただヨガを教えてみたい、ヨガインストラクターで在りたいという理由で、無料当然の仕事をし続けると、利益を生むという感覚が養われず、ヨガインストラクター貧乏から脱却できなくなります。それが一番怖い結果なのです。

あなたのヨガインストラクター価値、またヨガ業界の価値を下げないためにも、ヨガレッスンを開催する前に、プロとして納得いく見返りや、ギャラになっているか今一度よく考えてみましょう。

ヨガインストラクターは立派な職業です。
そこを忘れないでくださいね!

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